毎朝のスタイリング、思い通りにキマらない…そんな悩みを抱えていませんか?実は、スタイリング剤選びを変えるだけで、朝のセット時間は劇的に短縮でき、しかも夕方までスタイルをキープできるようになります。
本記事では、美容室専売品を中心に、髪質・なりたいスタイル別に最適なスタイリング剤と、プロ直伝のスタイリングテクニックをご紹介します。
忙しくて時間がないけど、しっかりとスタイリングはキメたい。
そんなスタイリングに悩む20代〜30代の男性に向けて、本当に使えるアイテムだけを厳選しました。
目次
- メンズスタイリング剤の種類と特徴
- 髪質別おすすめスタイリング方法
- スタイル別スタイリング剤の選び方
- プロが教える基本のスタイリング手順
- よくある失敗とその対処法
1. メンズスタイリング剤の種類と特徴
スタイリング剤は大きく分けて5つのタイプがあります。それぞれの特性を理解することが、理想のスタイルを作る第一歩です。
ワックス
最もポピュラーなスタイリング剤。セット力と束感のバランスが良く、初心者から上級者まで使いやすいのが特徴です。ファイバータイプ、クリームタイプ、クレイタイプなど質感の違いで使い分けができます。
ジェル
ウェットな質感と強力なホールド力が魅力。ショートスタイルからパーマスタイル、ビジネスシーンでのきっちりとしたスタイルを作りたい時に最適です。髪の毛を固めてくれるので、朝から晩までスタイルが崩れずにキープできます。
グリース
油性ベースで、ツヤ感とウェット感が持続するのが特徴。バーバースタイルやパーマスタイル、クラシカルなスタイルに最適です。水性ジェルと違い、時間が経っても質感が変わらないため、長時間のスタイルキープが可能です。
オイル
軽い質感で自然な仕上がりを求める方におすすめ。パーマスタイルのウェーブを活かしたり、毛先の動きを出したい時に活躍します。
スプレー
仕上げに使用してスタイルを固定するアイテム。ハードタイプからソフトタイプまであり、求めるキープ力によって使い分けます。
2. 髪質別おすすめスタイリング方法
クセ毛を活かしたナチュラルスタイリング
クセ毛の方の悩み:広がり、パサつき、まとまらない
解決策: クセ毛は実は最もスタイリングがしやすい髪質です。クセを「直す」のではなく「活かす」発想でスタイリングすることで、こなれ感のあるおしゃれな質感が簡単に作れます。
おすすめアイテム:
スタイリング手順:
- タオルドライ後、ドライヤーで8割程度乾かす(完全に乾かさないのがポイント)
- 手のひらでワックスを温めてから、髪を握るように揉み込む
- 毛先を中心にねじりながら束感を作る
- 前髪は最後に少量で整える
ポイント: クセ毛はドライ後に水分が残っている状態でスタイリング剤を付けると、クセが綺麗なウェーブとして出やすくなります。完全に乾かしてしまうと広がりやすくなるため注意しましょう。
直毛のボリュームを抑えるスタイリング
直毛(硬毛・多毛)の方の悩み:トップがペタンコ、サイドが膨らむ、重たく見える
解決策: 直毛の方は、根元から立ち上げつつサイドを抑えるメリハリのあるスタイリングが重要です。グリースやジェルなど、適度な重さとホールド力のあるアイテムを選びましょう。
おすすめアイテム:
スタイリング手順:
- ハーフドライ〜乾いた髪に、グリースを適量手に取る
- 手のひら全体に薄く伸ばす
- 髪全体にまんべんなく、グリースを馴染ませる
- ボリュームを抑えたいところはタイトに
- トップは根元を起こすように、下から手を入れて立ち上げる
- 前髪は立ち上げてから、流したい方向に整える
- 最後に粗めのコームで全体のシルエットを整える
ポイント: しっかり抑えるところと、ボリュームを持たせるところのメリハリをつけることでスタイリッシュに見えます。
軟毛・猫っ毛のボリュームアップスタイリング
軟毛の方の悩み:ペタンコになる、スタイルが持たない、重たいスタイリング剤が使えない
解決策: 軟毛の方には、軽い質感で水分量の少ないマット系のワックスがおすすめ。
おすすめアイテム:
スタイリング手順:
- タオルドライ後、根本を立ち上げることを意識してドライヤーで乾かす
- ドライで形を作りながら、完全に乾かす
- 仕上げに軽めのワックスを中間〜毛先につける
- スプレーで根元のボリュームを固定
ポイント: 軟毛の方は「ドライの仕方」が最も重要です。スタイリング剤を付ける前の段階で、どれだけ根元を立ち上げられるかが勝負。下を向いて乾かす、逆方向に乾かすなど、いつもと違う方向から風を当てましょう。
3. スタイル別スタイリング剤の選び方
パーマスタイルのウェット感キープ
パーマスタイルは、ウェーブを活かすウェットな質感が今のトレンド。オイルやグリースで濡れ感を出し、ジェルでキープするのが基本です。
おすすめの組み合わせ:
スタイリングのコツ: パーマスタイルは「揉み込む」のがポイント。髪を手で握るように揉み込むことで、パーマのウェーブが綺麗に出ます。引っ張ったり伸ばしたりすると、せっかくのカールが伸びてしまうので注意。
ビジネス向けきっちりスタイル
ビジネスシーンでは、清潔感と上品さが求められます。ツヤのある七三分けやオールバックスタイルには、グリースやジェルが最適です。
おすすめアイテム:
スタイリング手順:
- 完全ドライ後、グリースを適量手に取る
- 分け目を決めてから、前から後ろに向かって撫でつける
- サイドは抑えめに、トップは少し高さを残す
- コームで全体を整える
- スプレーで固定
NG例: ビジネススタイルで避けたいのは「ベタつき」と「白い粉」。付けすぎると不潔に見えるため、少量ずつ調整しながら使いましょう。
カジュアルな束感ショートスタイル
休日のカジュアルスタイルには、動きのある束感が人気。マットな質感のワックスやクレイタイプがおすすめです。
おすすめアイテム:
スタイリング手順:
- ワックスを手のひら全体に薄く伸ばす
- 後ろから前に向かって髪をかき上げるようになじませる
- 毛先をつまんで束を作る
- 全体のシルエットを整える
- 前髪は最後に軽くつまむ程度に
ポイント: 束感を作る時は「つまむ」より「ねじる」イメージ。毛束をねじることで、より自然で立体的な束感が作れます。
4. プロが教える基本のスタイリング手順
どんなスタイルにも共通する、失敗しないスタイリングの基本手順をご紹介します。
STEP1:しっかり乾かす
スタイリングの8割はドライで決まります。根元からしっかり乾かし、スタイルの土台を作りましょう。
- 根元を中心に、完全に乾かす
- ボリュームを出したい部分は、下から風を当てる
- 抑えたい部分は、上から押さえつけるように乾かす
STEP2:適量を手に取る
付けすぎは失敗の元。最初は少なめから始めて、足りなければ追加するのが基本です。
- ショートヘア:パール1〜2粒大
- ミディアムヘア:500円玉大
- しっかりと手のひら全体に伸ばしてから髪につける
STEP3:バックから攻める
後ろから前に向かってスタイリング剤をなじませると、ムラなく均一に付けられます。
- 襟足・サイド・後頭部
- トップ・前髪の根元付近
- 前髪の毛先(最後に少量で)
STEP4:束感と立体感を作る
全体になじませたら、細かい調整に入ります。
- 毛束をつまんで束感を作る
- 根元を立ち上げてボリューム調整
- 前髪を整える
STEP5:スプレーで固定(必要に応じて)
長時間キープしたい時や、風が強い日はスプレーで固定しましょう。
5. よくある失敗とその対処法
失敗例1:ベタベタ・テカテカになってしまう
原因:付けすぎ、手のひらで伸ばしていない
対処法:ティッシュで軽く押さえて余分な油分を取る。次回から量を減らし、必ず手のひら全体に伸ばしてから付ける。
失敗例2:時間が経つとペタンコになる
原因:ドライが不十分、根元にスタイリング剤が付きすぎ
対処法:根元は極力スタイリング剤を避け、中間〜毛先を中心に付ける。ドライの段階でしっかり根元を立ち上げる。
失敗例3:束感がうまく作れない
原因:スタイリング剤が均一になじんでいない、付ける量が少なすぎる
対処法:一度全体にしっかりなじませてから、束を作る工程に入る。手のひらに残ったスタイリング剤で調整する。
失敗例4:前髪だけ崩れる
原因:前髪に付けすぎ、皮脂で崩れている
対処法:前髪は最後に、手に残った程度の量で十分。おでこの皮脂をティッシュで押さえる習慣をつける。
まとめ:自分に合ったスタイリング剤で理想のヘアスタイルを
メンズスタイリングは、髪質とスタイルに合わせたアイテム選びが成功の鍵です。
まずは自分の髪質とやりたいスタイルを明確にして、それに合ったアイテムを1〜2種類試してみてください。スタイリングは練習あるのみ。毎日続けることで、自分なりのコツが掴めてきます。
美容室帰りのような仕上がりを、毎日自宅で再現できる。そんな理想のスタイリングライフを、ぜひ実現してください。
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